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![]() 神功皇后 |
第十四代仲哀天皇の后である神功皇后は,天皇と共に九州南部の熊襲を平定するため筑紫(福岡県)の香椎宮に入りました。 そこで天皇は急逝されましたが,すでにご懐妊中だったので,神意を伺うと「この国は皇后の胎内にある御子が治めるべきものである」とのお告げがありました。 さらに「船で海を渡って西の国を求めるがよい」とのことでしたので,軍船を整え,腰に美しい石をつけて出産を遅らせるようにして,老臣・武内宿禰と共に朝鮮半島へ遠征しました。 新羅を討ち,百済,高句麗をも帰服させて,無事に筑紫へ帰還してからご出産された御子が,第十五代応神天皇となられました。 |